日本の温泉の大半はポンプでお湯を汲み上げている
大地からの恵みである温泉は本当にありがたいものですよね。地下の鉱石などから滲み出たミネラルがふんだんにふくまれており、そして地熱によって温められたお湯ですから、それに浸かるたびに自然のありがたさを実感してしまいます。しかしこの温泉、実はほとんどが自ら地上に湧き上がってきているのではないことをご存知でしょうか。あまり知られてはいませんが、なんと日本の温泉の大半はポンプによってお湯を汲み上げているのです。
仙台 秋保温泉の紹介
温泉って地下から勝手に湧き出ているものじゃないの?と思っている方はかなり多いと思います。そう、本来の温泉は皆さんが思っているように自然と地上へと勝手に湧き上がるものでした。しかし、その温泉がビジネスとして成立する上では、温泉が湧き出ていないようなところであっても地下水脈から源泉を引き上げてくる必要があるのです。その必要性から、土地を深く掘り下げた上でポンプを使ってお湯を組み上げるというスキームが作り出されています。
箱根で日帰り温泉!お手軽に美肌の湯|【公式】箱根の旅館きのくにや(箱根紀伊国屋旅館)
このようにわざわざ地下深くまで穴を掘り、ポンプによって温泉を組み上げるという行為はあまり褒められたものではありません。なぜなら、無理やりポンプによってお湯が汲み上げられると、その地下にある源泉はどんどんと減少していきます。そしてしまいには枯渇してしまうという懸念が生まれるのです。一度源泉が枯渇してしまうと、温泉ビジネスが停滞してしまうどころか貴重な自然の資源を失うことになりかねません。ですから、ポンプでのお湯の汲み上げは、温泉業者自身が自分の首を絞めていることでもあるのです。
心と身体の関係-自律神経系-
温泉は日本における貴重な資源、そして観光スポットの一つですから、できるだけ長くそれを存続させたいものです。そのことからも、これから新しく温泉を始める業者などについては、法的な規制によって温泉のポンプ引き上げを禁止するなどして、その源泉を守っていくための対策が必要になってくるのではないでしょうか。
|