なんでこのタイミングで鯛の尾頭付きが出てくるの?
夫と私は2人ともが施設育ちで、親の顔を知らずに育ちました。そういうと皆さんびっくりされたり、気まずい顔をされることが多いのですが、当の本人たちは、それ程不幸だなんて思っていません。むしろ、親から引き継ぐものが何もない分、多少おままごとみたいではありますが、若い夫婦2人で、好きなように、まっさらな状態から大切な家族を築いて行けるのです。今の時代はインターネットというものがありますから、親から聞けなくても、いくらでも調べることができます。昔からあるしきたりだって、そこら辺の親より詳しく教えてくれるサイトがあるんですよ。
お赤飯 | オリジナルレシピ | 無水鍋®オフィシャルサイト
私たちの大切な一人娘、カオリの生後100日目にも、きちんとお食い初めの儀式もやりました。食器までは準備しませんでしたが、家にあるお皿にお魚、汁物、煮物、お新香、赤飯を準備しました。見よう見真似ですし、正式な準備ではありませんでしたが、一生食べ物に困らないようにという気持ちを込めたお祝いですから。 赤飯は自分で炊く自信がなかったので、お弁当屋さんで購入しました。煮物と汁物、お新香は自分で準備して、鯛の尾頭付きは、商店街の魚屋さんでお願いしました。
でも、いざ儀式を始めようとして、疑問に感じました。お食い初めは生後100日と書かれていたので準備をしたのですが、なんでこのタイミングで鯛の尾頭付きが出てくるのでしょうか。まだ歯も生えておらず、離乳食だって始まっていないのです。お魚も煮物も、お新香なんて全くダメではないですか。
節目表 台灣電視節目表查詢 - nio電視網 頻道節目表查詢
離乳食すら始まっていないので汁物すら与えられず、改めて調べてみると、なんとお食い初めの儀式は食べされるフリをするだけの儀式。張り切って準備したので、拍子抜けしてしまいました。
結婚内祝い ギフトはコチラ
魚屋さんで準備してもらった尾頭付きは私たちが美味しく頂きましたが、この次のお祝いや行事は、もっと事前に意味や意義を調べて、自分たちが行うかどうかも、きちんと考えようと思いました。
|